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日報をデジタル化する4つの方法と費用|Excel・無料フォーム・日報アプリ・オーダーメイド、小さな会社はどれを選ぶ?

2026年11月6日 / 日報

「紙の日報をやめたい。でも、何から手をつければいいのかわからない」

「日報アプリの広告はよく見るけれど、うちの規模で月額を払う意味があるのか」

日報をデジタル化する方法は、大きく分けて4つあります。Excel・無料のフォーム・月額制の日報アプリ・オーダーメイドです。

先に結論を書いておきます。社員が数人〜20人ほどの会社なら、まずはお金をかけない方法から始めて十分です。 お金をかけるべきなのは、無料の方法で「ここが回らない」とはっきりしてからです。

この記事では、4つの方法を3年間の費用と向き不向きで比べます。私たち(ちいさなおくりもの)はオーダーメイドの道具を作っていますが、オーダーメイドを選ばなくていい場合も正直に書きます。


4つの方法を、ひと目で比べる

社員10人の会社で、日報を3年間使う場合のおおよその比較です。

方法始める毎月3年で
① Excel0円0円0円
② 無料フォーム0円0円0円
③ 日報アプリ0円〜〜1万円3万〜36万円
④ オーダーメイド十数万円〜数千円〜30万円〜

どれが向いているかは、このあと1つずつ説明します。

※ 2026年11月時点で各社が公開している料金をもとにした目安です。月額制の汎用ツールには、最低10人分からの契約が必要なものもあります(例:kintoneのライトコースは1人月1,000円・10人から=月1万円から)。実際の金額は、必ず各社の公式ページで確認してください。

表を見ればわかるとおり、3年間の費用だけで比べると、オーダーメイドはいちばん高くなることが多いです。それでも選ぶ会社がある理由は、後半で説明します。

① Excel:まずはここから。費用0円

いちばんの近道は、今のExcelの日報の「形」を直すことです。

これだけで、月末の打ち直しと足し算はほとんどなくなります。具体的な表の作り方と関数の書き方は、紙の日報を、月末にExcelへ打ち直す仕事をなくすにまとめています。今お使いの日報を貼るだけで月の集計が出る、無料の道具も置いています。

向かないのは、 現場の人がパソコンに触れない場合です。結局、紙に書いたものを誰かが打ち直すことになります。

② 無料のフォーム+表計算:現場のスマホから入れたいなら

無料のフォームサービスで、日報の入力画面を作る方法です。現場の人はスマホで項目を選んで送るだけで、送られた内容は表計算のシートに1行ずつたまっていきます。①の「1行1件の表」が、勝手にできあがっていくイメージです。

③ 月額制の日報アプリ:一般的な日報で困らないなら、いちばん手堅い

日報専用のアプリや、業務アプリを作れるサービスに、毎月お金を払って使う方法です。

一般的な「今日やったこと・明日やること・所感」の日報なら、このやり方がいちばん手堅いと私たちも思います。

④ オーダーメイド:高くても選ぶ会社がある理由

御社の日報の書式・言葉・見たい数字に合わせて、専用の道具を作る方法です。

どれを選ぶか:3つの質問で決める

迷ったら、次の順番で考えてみてください。

質問1:今の日報を「1行1件」の表にして、関数で集計したことはありますか? → まだなら、まずは①から。費用はかかりません。

質問2:一般的な日報アプリの画面で、御社の日報は書けますか? → 書けるなら③。無料のお試しがあるものが多いので、現場の人に1週間使ってもらうのが確実です。

質問3:それでも「うちの書式でないと現場が続かない」「この集計表が毎月ほしい」が残りますか? → 残るなら、④を考える時期です。

お金をかけるのは、無料のやり方で「何が足りないか」がはっきりしてからで遅くありません。むしろ、その「足りないもの」がはっきりしているほど、オーダーメイドは安く、ちょうどよく作れます。

まとめ

まずは、今お使いの日報を日報まとめに貼ってみてください。月の合計と、書き方のゆれがすぐにわかります。そこで「この数字も見たい」と思ったものが、御社にとって本当に必要な機能です。

よくある質問

社員10人くらいの会社で、日報のデジタル化にいちばんお金がかからない方法は?

今お使いのExcelの日報を「1行に1件」の表に直し、集計を関数で自動にする方法です。新しい費用はかかりません。入力を現場のスマホからにしたい場合も、無料のフォームサービスで始められます。お金をかけるのは、それで回らないとわかってからで十分です。

日報アプリとオーダーメイド、3年間で見るとどちらが安いですか?

多くの場合、日報アプリのほうが安く済みます。月額制の日報アプリは10人で月1,000円未満から1万円ほどのものが多く、3年で数万〜数十万円です。オーダーメイドは最初の制作費がかかるため、3年で比べると高くなることが多いです。オーダーメイドを選ぶ理由は安さではなく、書式や見たい数字が会社独自で、既製のアプリに合わせると現場が続かない場合です。

オーダーメイドで日報の道具を作ると、いくらくらいかかりますか?

作る範囲で大きく変わります。ちいさなおくりものの場合、決まった形のExcelやCSVを読み込んで集計・帳票を作る形で158,000円から、入力から集計までの仕組み一式で238,000円からが目安です。別に毎月の保守(月4,000円〜8,000円から)がかかります。一般的な開発会社に頼むと、小さな業務システムでも数十万〜数百万円になることが多いです。

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