- 見た
- 2号機の寸法不良6件。午後2時以降に集中。外径+0.03mm。刃物に摩耗の跡。
- なぜ
- 刃物が摩耗したから。
- 次
- 刃物を交換する。
まだ
やめて、考えて、育ち、報われる。
書く時間を、考える時間に。毎日の報告に残る「考えたこと」を、育成と評価につなげます。
書く・写すだけの仕事は、道具に任せます。空いた時間で、自分で問題を見つけ、ためして、学ぶ。それを続けた人が、ちゃんと認められる。「この会社にいると楽しい。成長できる。」と思える会社を、毎日の報告からつくります。
前は、書いても誰も見ていないと思っていました。今は、自分で見つけた問題を、自分で直せるのが楽しいです。
部品を探す時間が気になって、AIに手伝ってもらいながら、置き場所を記録する道具を自分で作りました。探す時間は1日15分から2分に。現場の人間でも仕組みを作れると分かりました。
前は、すぐ答えを言っていました。今は問いを1つ返すだけ。みんな自分で考えてきます。
現場に呼ばれる回数が半分になりました。若手が辞めなくなったのが、何よりうれしい。
人物・声・数字はすべて架空の例です。本当の数字は、1つの班で3か月ためして確かめます。
上の人と現場の人が一緒に見ます。どの項目にも「言い出した人の名前」を書きます。部署名ではだめです。名前が言えない項目は、まず疑います。
空いた13分は、「3つの問い」で考える時間にします。
いきなり消さず、1か月やめてみます。困った人がいたら戻します。戻すのは失敗ではありません。
安全や品質の決まりで必要な項目は、やめる対象にしません。仕分けの目的は、手間を減らして「考える時間」を作ることです。
見本では決まった数字です。本番では、その会社の生産実績のExcelや生産管理の記録から読み込みます。
この班の約束:不良や失敗を書いても減点しません。評価するのは「考えたこと」です。
昨日あなたが「次にやること」に書いたこと
午後に2号機の外径を1回多く測る。
そのとき思っていたこと:ずれは出ないだろう。
考えは書く(ここは自分の言葉で)
見本では、決まった文を出しています。本番は Claude が報告を読んで問いを返します。
全部は読まなくていい。返事は一言でいい。答えではなく、問いで返す。
トヨタ・カタの「コーチングの5つの問い」を、現場の言葉に置きかえたものです。
数字はすべて架空です。本番では、ほとんどを道具が自動で数えます(対策の件数だけ月1回、班長が入れます)。
「不良を見つけたら、数字で書いて、なぜを2回たどれるようになってほしい。自分で1つ対策を試してみよう。」
| 測ったこと | 4月 | 9月 |
|---|---|---|
| 「見た」に数・時刻・物が書かれた割合 | 30% | 80% |
| なぜを2回以上たどった割合 | 0% | 60% |
| 自分から出して試した対策 | 0件 | 3件 |
| 3つの問いを書いた日 | 14 / 21日 | 20 / 21日 |
なぜ:機械が止まったから。
なぜ:切りくずが刃物に巻きつく。→ 送りの速さを上げた日だけ起きている。
次:送りの速さを元に戻し、3日間、詰まりの回数を数える。金曜に班長と見る。
結果:詰まり 1日4回 → 0〜1回。
減点していないこと:9月に不良を出したことは報告に書かれていますが、評価には入れていません。正直に書き、原因まで追ったことを認めています。
給与や等級は、会社の決まりで決めます。この1枚は、面談で話すための材料です。